JIS A 5308 と リカバー(スラッジ水安定剤)


そもそも・・・リカバー って・・・・・なんなんだ!!

リカバー」とは;GCPケミカルズ(株)が化学合成によって作り上げた生コンクリート用の化学混和剤です、 別名では超遅延剤とも呼ば 

れていて  通常では セメントの水中における水和反応を抑制するのに使われています、そのほかリカバー」が成分ソフトコートは  B/P 等への生コンの付着防止用・土間の骨材の洗い出し や 生コンの打ち継ぎ用にも使われていて、かれらもリカバーの仲間です



 

リカバー  は  こんなことが出来る!  ほか  そんなことも出来るんです!

生コンクリート工場からスラッジケーキを発生させない

  ※ 自社で出るスラッジ水を原材料の練混ぜ水として使用、全量のスラッジ水を再利用する

  ※ 完全クローズ化が出来るので、産業廃棄物の投棄費用はゼロ

2019年3月 JIS A 5308 改正;「リカバー」で安定処理されたラッジ水を練混ぜ水に使用した生コンクリートは、JIS適合品として認定されます

  ※ 平成最後のJIS改正  ;「リカバー」によって安定処理されたスラッジは、 固形分率  3

    未満で練混ぜ水に使用した生コンクリートは、JIS適合品として認定されます

    (安定化スラッジ水の使用方法;JIS A 5308 附属書 G 規定)

ムダな事はやめる ☞ それは・・・マイナスがプラスに変る瞬間です

  ※ 産業廃棄物の処分費用が激減し、強度・スランプ・汚水処理・設備管理費用等においても

    この上ない結果が得られるため、トータルとして大幅な利益に結び付けることが出来ます

生コンクリートの品質が向上する(参考;スラッジ水の試験練り比較)

  ※ スランプは清水と比較して ほぼ同等

  ※ 強度が増す

  ※ 空気量が安定する

  ※ スランプロスが少なく、清水と ほぼ同等である

  ※ 生コンクリートに、もったり感が出るためワーカビリティが良くなる

  ※ ブリージングによる最終仕上げが より以上スムーズになる

  ※ 乾燥収縮や凍結融解に対する抵抗性はフレッシュセメントと ほぼ同一である

  ※ 将来として、セメント・単位水量等を含めた総合判断に大きな展開が期待されている

アジテーター車・プラント等への固着を軽減することが出来る

  ※ 通常のスラッジ水管理に比べて  固着をかなり抑制すので  設備管理費用・時間・人件費等が

             大幅に節約できる

  ※ 脱水機の、ろ布交換・電気代・人件費等をゼロにすることが可能

他の生コンクリート工場よりも清潔でキレイ・・はイメージアップ

  ※ 産業廃棄物の山積み・粉塵の飛散等が抑えられるので、周りの住宅や事業所からのクレーム

    を少なくすることが出来る

  ※ 生コンクリート工場として、他の工場よりも  キレイで清潔  であることはイメージアップ

    に繋がり、従業員の採用・労働条件等においても優位性を保てる

年末年始・5月の連休・夏季休暇等の長期の休日があってもOK

  ※ 年末年始・5月の連休・夏季休暇等の長期の休日があっても、「リカバー」の添加量を適正

    に添加することにより 土日の連休後も使用可能です(最大4日間の保存可能)

    (イオンマトグラフィーなどによるスラッジ安定剤リカバーの管理方法が確立されていれば、

    最大で4日間保存は この限りではない)



 令和 の時代を待っていたかのような平成最後の JIS A 5308 改正、

近い将来には 生コン工場やコンクリート二次製品工場からは、「産業廃棄物」と言う言葉は消えて無くなるかもしれません、あなたは自分の子や孫に産業廃棄物と言う遺産を残したいと思いますか?

 

 

一例の写真;生コンスラッジを再利用する目的でコンパクトに設計された「リカバーシステムのプラントです

今までの骨材分級機の写真

スラッジの付着したトロンメルは、分級機として何の役目も果たさない

 

生コン業界の悪い 3Kイメージ,,,,,,,,リカバーシステムは  [きれいな工場] [環境に良い] [気合が入る] [期待に応える] [コストが下がる] [休日が増える] [給料が上がる] [気分が良い] [経営が楽しい]  など4K・・8K 、10K と [K] の好循環を生み出し、検討するに価値あるシステムのことです。

リカバーシステムで綺麗が長持ち

水中でセメントの水和反応が抑制されるので、通常よりも長時間分級能力を持続する


リカバー処理と未処理のスラッジ水による生コン試験練り特集(準備編)


「試験練り」を行うために用意し、3日後 に採取したスラッジ水の比較写真

「試験練り」の前に、「未処理のスラッジ水」

「リカバー処理のスラッジ水」両方のスラッジ水をメスシリンダーに同量を汲み取って 90~120分間 沈殿させて置くと、「未処理のスラッジ水」は「リカバー処理のスラッジ水よりも  約4倍に容積が膨張 していることが分かります、

 

右の写真は、水和反応によってセメントの容積が最大で 約4倍になることを証明する一枚の写真です

(これは、生コンクリート工場から排出する産業廃棄物の容積が  

   膨張して、処分費用が高くなる原因の一つでもあるのです)

 

(骨材分級機の性能等により、セメントと微砂の混合比率でも変わります)

      リカバー処理スラッジ水   未処理スラッジ水


                付着状況の比較(スラッジ水を作成して3日後の写真)

何もしない未処理のスラッジ水のためバケツのふちにかなりのスラッジが固着している状況

(設備に悪さをする張本人)

スラッジ水に「リカバー」適量加えて攪拌、

3日後でもバケツのふちには付着はほとんど確認できません(付着物はリカバーの一部成分・微砂が乾燥したものです)